症例報告

脊柱管狭窄症・変形性膝関節症 93歳男性

●居宅介護事業所様よりご紹介

「脊柱管狭窄症・変形性膝関節症 93歳男性」

 

一人で外を出ることはなく、家の中で押し車を使ってスリ足で歩いている。
一人暮らしのためヘルパーさんがいない時は身の回りのことは自分でしている。持病に脊柱管狭窄症があり、5分以上は立てない。また、右膝の0脚が強く、これも歩行困難の原因に大きく関与している。ご本人の希望は、これ以上悪くならないように、一人暮らしが続けられるようにしたい。要介護1でデイサービス週2回、訪問介護を週2回受けている。

■3月25日(初診) 痛みの治療ばかりではなく筋力トレーニングも必要と判断し、大腿四頭筋、腸腰筋、下腿三頭筋などの下肢の運動をプログラムに組み入れた。

■4月6日(4回目) 立ち上がりの荷重痛がなくなった。治療を受けることで心の安心感も得られるという。

■4月13日(6回目) 悪いなりにも悪化させることはなく順調だと言う。

■4月30日(11回目) 腰は痛くない。右膝が気になる。→この右膝にはマッサージが有効だと判断し、鍼治療と合わせてマッサージ治療を入念に行う。治療後右膝の荷重痛消失。

■5月18日(15回目) 今までで一番調子良い。足が軽いとのこと。

■6月22日(24回目) 悪いなりにも良い状態をずっとキープしているとのこと。家の中で歩く分には痛みやシビレは気にならない日が多くなってきたとのこと。

途中、家の中で転倒され腰が悪化すること等があり、状態が上下することもありましたが、その都度治療を重ねていき、現在再び良い状態に戻り治療を継続しております。